ウイスキー文化研究所のテイスティングセミナー④に参加しました。今回は6銘柄のブラインドです。ちゃんと当てましたよ
東京・広尾のウイスキー文化研究所で開催のセミナーに参加してきました。
ウイスキースクール第4回「土屋守、テイスティングの真髄を語る」
http://scotchclub.org/index.php/information/21055
シリーズ初となる全銘柄ブラインド。銘柄を隠して「何かあててみ」というやつです。が、今回は事前に銘柄が開示されました。6アイテムのスコッチが、A〜Fのどのグラスか、アロマとテイストで見分けるわけです。
テイスティングアイテムはこちら。
・クラガンモア12y
・ダルウィニー15y
・グレンキンチー12y
・オーバン14y
・ラガブーリン16y
・タリスカー10y
与えられた時間は30分。その中で香りと味、総合評価をノートにしたためなければなりません。しかも講師の土屋さんは、加水後はどうなのかまで聞いてきます。
土屋さんが解説を始めるまで銘柄はすべて書けたのですが、3銘柄が時間切れで詳述に至りませんでした。
土屋さんは一問一答ではなく、何人かにアウトプット発表させ、全員に挙手で回答を聞きます。正解をなかなか明かさず、引っ張ってくれます。ワクワクしますね。
さて、結果は……?
4勝2敗でした。かなり自信があったので、ガクッとなりました。グランキンチーとオーバンが逆だったのです。アイラモルトのラガブーリン、潮の香りがするタリスカーはさすがにすぐ分かりました。
発見はクラガンモアが意外にライトボディで、ダルウィニーがデザートにうってつけの濃厚な甘さだったこと。悔しいのはキンチーを間違えてしまったこと。これ、今ボトルキープしてるお酒なのです。言い訳できません。
が、内心ちょっとガッツポーズなことが。実はぼくの席の真後ろにMHDモエヘネシーディアジオのアンバサダー、ボブさんことロバート・ストックウェルさんが着席されていまして。そのボブさんと銘柄回答が同じだったのです。ボブさん、「タリスカーを間違えないでよかったです」と流暢な日本語でジョークを飛ばすイケメンでした。
今回4回目で、今のところ遅刻欠席なし。好きなものだと、こんなにも熱が入ります。土屋さんから「だいたい月イチ開催で、2年がかりになるだろう」と聞いたときは、そんなに長い道なのかと驚き(小躍りし)ましたが、もう極めたいという思いしかありません。来年も楽しみです。