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日本でニッカが出している「カフェモルト」の元をたどると、コフィーさんの発明した蒸留機に行きつきます。その端緒となったのが、ローランド

ローランド、どうも影が薄いですが、ブレンデッド文化はここから開花したと思うと、見る目が変わります。アイルランドの製造方式を採用したのは、単純にハイランドへの対抗意識だけだったのかな。

 

【本日のポイント】第2章より

〇スコッチの生産地区分

  1. ローランド

・かつてハイランドのモルトウイスキー業者と競争していたが、風味で勝てず。そこでローランドの業者は19世紀半ばに実用化されたイーニアス・コフィーの連続式蒸留機を導入。これにより大麦麦芽以外の穀物主体の安価なグレーンウイスキーの大量生産が可能になり、スコッチのブレンデッド時代が到来した。

・かつては数十の蒸留所が稼働し、ライトボディで穀物様のフレーバーの強いウイスキーを製造していた。ローズバンクやオーヘントッシャンアイリッシュの製法を取り入れ、スコッチでは珍しい3回蒸留を行っていた(オーヘントッシャンは今も)。

・現在も操業している蒸留所はグレンキンチー、オーヘントッシャンブラッドノックの3つだけ。だが、ダフトミルやアイルサベイなど、新しい蒸留所も最近いくつオープンした。

 

グレンキンチー、今ボトルキープ中です。食前酒向けといわれますが、TPOを選ばず飲める、軽やかでクリーミーなスコッチだと思います。なんというか草木が香る感じに、癒されています。

 

次回はキャンベルタウンです。あぁ、ロングロウスプリングバンクも大好き。