タリスカーのファンとしては、ここを押さえないわけにいきません。が、「アイランズモルト」という分け方は、どうにも大雑把なきらいがあります

スコットランド自体「アイランド」ですが、アイランズモルト(諸島モルト)は、その周辺の島々の蒸留所群で造られるウイスキーを指すものです。北東から南西にかけて寄り添うように点在し、タリスカー、ハイランドパーク、スキャパなど名だたるスコッチを生み出しています。他の区分と違い、便宜的に呼称をまとめたようなものですから、個性が独立しているわけではないのですよね。こういう分け方が定着していますが、このカテゴライズには違和感があります。

 

【本日のポイント】第2章より

〇スコッチの生産地区分

4.アイランズ

・ここに分類される蒸留所は7つ。北からオークニー諸島のハイランドパーク、スキャパ。ルイス島のアビンジャラク。スカイ島のタリスカー。マル島のトバモリー。ジュラ島のアイル・オブ・ジュラ。アラン島のアイル・オブ・アラン。

オークニーは70ほどの島からなる群島。木がほとんど生えておらず、島の産業は牧畜と漁業と観光のみ。スカイ島は風光明媚で、伝説とケルト神話とゆかりある神秘的な島。マル島はアイオナ島への玄関口として賑わい、ジュラ島は野生のシカが人間よりも多く生息している。アラン島は地理的にも気候的にも「スコットランドの縮図」と呼ばれ、リゾート地として観光客に人気。

 

2017年のウイ文研の蒸留所ツアーは、このスカイ・オークニー島を巡る企画だそうで、「これは!」と思いました。が、土屋守さんのブログによると、4月下旬からゴールデンウイークを利用しての7泊9日になりそうですね。仕事の閑散期ならともかく、世の中が大型連休中も仕事の身としては、参加は厳しそうです。残念無念。