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スコッチの長旅(?)、始まります

テキストの第2章は蒸留酒のキング「スコッチウイスキー」です。スコッチがテキストの80ページ分、約3分の1を占めています。銘柄の解説も多く、ここは長くなりそうですね。できるだけ丁寧に読み進めていきます。

 

【本日のポイント】第2章より

スコットランドの概要

◇面積…約7万9,000平方キロ、人口…約530万人、首都…エジンバラ(人口約47万人)、主要都市…グラスゴーアバディーンインバネス
元首…エリザベス2世 通貨…ポンド、国花…アザミ、守護聖人…聖アンドリュー

グレートブリテン島の北3分の1とヘブリディーズ諸島オークニー諸島、シェットランド諸島の島々で構成。

◇本島の緯度は北緯54度40分~58度40分。稚内(北緯45度31分)より、はるか北。

◇西岸はメキシコ湾流(暖流)と偏西風の影響で高緯度のわりに穏やか。東岸は北海の影響により西岸よりも寒冷で、日照時間が長く、大麦の栽培に適している。

◇英国(United Kingdom)を構成する4
地域(イングランドスコットランドウェールズ北アイルランド)のひとつ。人口・面積はイングランドに次ぐ規模。

 

〇スコッチの定義

スコットランドで蒸留・熟成されたウイスキー」ですが、英国の法律ではさらに細かく、下記のように定められているそうです。

・水とイースト菌と大麦の麦芽のみを原料とする

スコットランドの蒸留所で糖化・発酵・蒸留を行う

・アルコール度数94.8%以下で蒸留

・700リットル以下のオーク樽に詰める

スコットランド国内で3年以上熟成させる

・水とカラメル以外の添加は認めない

・アルコール度数は最低40%

 

〇スコッチの分類

モルトウイスキー:大麦麦芽モルト)のみを使い、単式蒸留器(ポットスチル)で2回もしくは3回蒸留したもの。香り豊かで独特の個性から「ラウドスピリッツ」とも呼ぶ。

◇グレーンウイスキー:トウモロコシや小麦など大麦以外の穀物を原料に、連続式蒸留器で蒸留。クリーンで穏やかな酒質から「サイレントスピリッツ」とも呼ばれる。

◇製品ごとに:ブレンデッド、ヴァッテッド(ブレンデッド)モルト、ヴァッテッド(ブレンデッド)グレーン、シングルモルト、シングルグレーンの5種類。

 

今は、複数の蒸留所のモルトをブレンドした「ヴァッテッドモルト」も「ブレンデッド」としてマージするのが主流とか。この分け方は、いかにも大雑把な印象です。ジョニーウォーカーのグリーンラベルと、オールドパーは明らかに違うでしょう。きちんとセグメントしてほしいです。