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楽しむために、深く知る

酒を飲むとき、自分のボキャ貧ぶりに嫌気がさすとき、よくあります。

「旨いねえ」「美味しいよね」「こりゃいい」。大概そんなもんです。

それ以上の言葉といえば、せいぜいアイラ系のスコッチを飲む際に「煙い」だの「くさい」だの、クダを巻きながら唸るのがいいところ。

いちおエンタメ系の紙媒体を編集してるんだし、「もうちょいアウトプット頑張ろうよ」と自分に言い聞かせ、今年7月からウイスキースクールに通いはじめました。

僕が通っているのは、

ウイスキー文化研究所
http://scotchclub.org/

のテイスティングセミナーです。

そもそもテイスティングってどうやるの?ってところから、香り(アロマ)の表現方法、テイスティングノートの付け方まで、講義で教えてくれます。

講師はウイスキー文化研究所(ウイ文研)代表の土屋守さん。2014年秋のNHK朝ドラ『マッサン』の監修を務めたウイスキー評論家です。土屋さんが新潮社の編集者だったということも僕にとってはツボで、味見以上に学べることが多いに違いない!と勇んで入ったのです。

飲みの愉しみに「表現する楽しみ」が加わり、人としての厚みが増しそうな予感がしています。が、このテイスティングを繰り返すうちに、足らないことに気づきました。

ウイスキーについての「知識」です。

テイスティングで表現できるようになるには
1.酒の場数をどれくらいこなしたか
→飲んだ(くれた)回数。外でも家でもどちらでも構わない。
2.酒とどれくらい真剣に向き合ったか
→集中して味わう。対話するイメージ。

加えて
3.酒の歴史や製法、種類をどれくらい知ってるか
→その酒の源流、知りたくならない?

が必要だと気づきました。

1と2だけでも十分なんですよね普通なら。だって舌で感じるものだし。
ただ、その舌で得た感覚をアウトプットしようという場合、その知識がないと、どうしても薄っぺらいものになってしまいます。

テイスティングをいっそう深めていくには、どうすればいいのか。
ほどなく、効率よく知識を得られる本があることを知りました。

それが、この「ウイスキー検定公式テキスト」(小学館 税抜2,000円)です。
https://www.shogakukan.co.jp/books/09104661


誰だって、自分が望む世界の資格が取得できらば嬉しいですよね。それは酒飲みだって同じ。

単なるウンチク好きから、泰斗となる一歩を踏み出せるかも?と胸躍らせるような、恐るべきお酒の民間資格

というわけで、このテキストをなぞりつつ(もしあれば)気づきなどしたためます。

 

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